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馬の耳に念仏

今日のことわざです。


44「馬(うま)の耳(みみ)に念(ねん)仏(ぶつ)」

●馬にありがたい仏の教えを説いて(といて)聞かせても、馬にはわからない。

●いくら大事なことを教えても、さっぱり効ききめのないことのたとえ。


「馬の耳に念仏」のもとの言葉は「馬耳東風(ばじとうふう)」と言います。

東風は春の風をあらわしますので、馬の耳に風があたって気持ちよさそうですね(*^-^*)


「馬耳東風」は中国の李白という人の詩にあり、

人の意見に耳を貸さない(>_<)(>_<)という意味です。

日本に入ってきてから、東風が念仏に変わりました。

そのとき意味も少し変わり、

「馬耳東風」は人の意見を聞かない。

「馬の耳に念仏」はありがたみが分からない。

となりました。

同じような意味ですがすこーし違いますので、気をつけて使わないと失礼になりますね(^▽^;)


「あの人、馬耳東風!」(あの人話聞いてないなあ)

「あの人、馬の耳に念仏」(あの人はありがたみが理解できないからなあ)

間違えて使わないよう、ことわざを理解しましょうね(^_-)-☆

りり鍼灸院

東京都中央区築地2丁目

070-6421-1075


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