こんにちは、りり鍼灸院です(*^_^*)
本日のことわざです。
149「蛇(だ)足(そく)」
●蛇の足ということで、余計なものやむだなもののたとえ。
昔の中国に楚(そ)という国がありました。
先祖の祭りをした時、主人が酒をふるまおうと、さかずきいっぱいに酒をついだ。
しかし、一人で飲むには十分だが、そこにいる全員が飲むには足りないので、相談して「これから蛇の絵をかく競争をして、一番早くかきあげた者が、この酒を飲むことにしよう」
と決めた。
そこで、全員が急いで蛇をかき始めたが、一番に終わった者が
「かいたぞ!一番だ」
と言ってさかずきにてをかけ、さらに
「足だってかけるぞ」
と言って、足をかき加えた。
すると、他の一人が絵をかきあげて
「足のあるのは、蛇ではない」
と言って、さかずきをうばい、酒を飲んでしまったという。
りり鍼灸院 東京都築地2丁目
070-6421-1075
Comments