こんにちは、りり鍼灸院です(*^_^*)
今週はじめのことわざです。
89「蛍(けい)雪(せつ)の功(こう)」
●貧しさにたえながら、蛍(ほたる)の光で、また、窓辺の雪明りで勉学にはげみ、成果をあげること。
●苦労して勉強した成果を表すことば。
「功(こう)」は努力して得たてがら。成果。
♪「お兄ちゃん合格したって」
♬「やっぱり。前々からよく勉強していたものね」
♪「毎日、夜おそくまでね 。ほんとうに蛍雪の功だわ。」
♬「ようし、今は電灯があるけど、ぼくもがんばるぞ」
~中国の書物にある言葉から~
晋の国の車胤(しゃいん)は、家が貧しく、明りにする油が買えないので、夜は蛍を集め、その光で勉強した。
また、孫康(そんこう)はやはり家が貧しかったため、窓につもった雪明りで勉強した。
その結果、二人は高い位についた。
「蛍の光窓の雪」で始まる、卒業式などで歌う「蛍の光」の歌詞は、この話がもとになっています。
「蛍」は夏、「雪」は冬で、一年じゅう努力しているようすを表しています。
りり鍼灸院
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