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四面楚歌

 こんにちは、りり鍼灸院です(*^_^*)

本日のことわざです。


117「四(し)面(めん)楚(そ)歌(か)」

●周りのすべてから楚の国の歌が聞こえてくる。

●周りがすべて敵や反対者になり、自分に味方するものが一人もいなくなってしまったようすを表すことば。

中国の書物「史記」にあるお話しです。

 楚の国の項羽(こうう)が、垓下(がいか)という所で、漢の国の劉邦(りゅうほう)と戦って敗れ、城を囲まれてしまった。

 夜になって、周りの劉邦の陣地から楚の歌が聞こえてきたので、項羽は「ああ、楚の国の人々は、みな劉邦の軍に降伏してしまったのか」となげいたという。


このお話しは京劇で「覇王別記(はおうべっき)」とういう題目で演じられ、非常に人気の高い演目となっています。

観る機会があれば、ぜひこのことわざを思い出しながら観に行ってくださいね。 

りり鍼灸院

東京都中央区築地2丁目

070-6421-1075


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